2018年11月 スペイン旅行☆9泊12日⑭ 帰国したぞ!!

【スペイン旅行 12日目】自宅へ


旅の終わり

ようやく、関空へ到着しました!


もう、飛行機がアジア圏に入った時点で若干気持ちはゆるんでいたのですが、色々ハプニングに追われ、油断ならない感じだったので関空についてようやくホッとしました。


しかし、ハプニングはまだ終わらず、、

預け入れ荷物で夫の荷物だけが出て来ません。係の人曰く、乗り継ぎ時間が短くて荷物が一つしか載せられなかったそう。

逆になぜもう一つは載せられたのか不思議でしたが、後からの便で来るらしいので待つことにしました。

その後、無事に夫の荷物も手元に届きました。

これからまた、ハービス大阪から5時間かけてバスで四国・今治まで帰ります。不測の事態に備えて最終便の深夜バスを予約していたのですが、もっと早いのでも間に合いそうなので早い便に変更しました。
これだけ長い時間飛行機に乗っていると、5時間のバスが短く思えます。慣れって怖いです。

22:40 無事に今治駅に到着

駅近くのコンビニで夜食のお弁当を買ったのですが、コンビニの品ぞろえに感動し、コンビニの店員さんの親切さに感動し、コンビニのトイレに感動し、二人で「ビバ!日本!!」のような雰囲気でタクシーで自宅まで帰りました。


良かったねーーー
無事着いたねーーー

と労いたかったのですが、ちょっと気持ちは沈んでしまいます。
なぜなら、台湾で買ったパイナップルケーキ3箱、免税の紙袋ごとハービス大阪のバスターミナルに置き忘れてしまっていることに途中で気が付いたからです。

しなくてもいい無駄な買い物して、それをそのまま忘れて帰るというさらにバカなことをしてしまったので、ちょっと落ち込みます。

しかし、翌日バスターミナルに連絡すると、無事落とし物として届けられていまして、さらにその翌日には荷物が自宅まで着払いで届きました。

本当に、素晴らしい!!こちらのおバカな失態も皆でカバー!!

長旅からの帰りだったので感謝の気持ち倍増でした。

日本は何事もスムーズで、親切で、快適で、さほど辛抱しなくても暮らしやすいと自覚できました。


これにて、一件落着ということで、旅の備忘録終わり。


この旅の後、一気に疲れが出て、1週間は睡眠10時間くらいでした。12月に入ってようやく日常に戻りました。

次のヨーロッパ旅行は、また10年後かも。それまで健康に注意して生活しないと。そして10年後にこの備忘録を見て学習しないといけません。


その頃は、もうスマホじゃなくて他のツールになっているのかしら?

最後に、スペインの人はとても優しくて、気さくでいい国だと思いました。
私も海外から来た人には親切にしようと思いました。特にスペインの人には親切に!

日常に戻った今思うことは、しばらくカードの請求が怖いということです。

2018年11月 スペイン旅行☆9泊12日⑬ 帰国はハプニングだらけ

【スペイン旅行 11日目】バルセロナ滞在 6日目 出国

長い旅も終わりが近づいてきました。

終盤は夫の体調不良で弾けた毎日ではありませんでしたが、それなりに時間をとってのんびり観光することができて満足でした。

しかし、帰国というミッションが、実は私の最大のミッションでした。


今回利用したのは CATHAY PACIFIC(キャセイ・パシフィック)航空だったのですが、当初予約したチケットはバルセロナを12時15分出発で、香港乗り換え1回で飛行時間もCATHAYで最短のモノでした。


出国も慌ただしくなく、乗り換え時間も余裕のあるプランを組んでいたのですが、その後、予約便が欠航となり、諸々スケジュール変更を余儀なくされて、朝8時出国となったのです。


そのおかげで、ヒースロー経由という乗り換えが一つ増えるハメにもなり、楽々で帰るつもりが、バタバタの帰国となりました。しかも病気の夫とともに(´;ω;`)ウゥゥ




日本の地を踏むまでが本当に長かったです。


まず、バルセロナの早朝4時30分にホテルからタクシーで空港まで向かいます。

しかし、タクシーが来ない・・・
前日にホテルにタクシーをお願いしていたのですが、その連絡が伝わっていなかったのです。
この時点で心臓がキュッとなりました。
時間に余裕をもたせていたのでその後、ホテルの人に流しのタクシーを捕まえてもらって事なきを得ましたが、しょっぱなから血圧が上がりました。


続きまして、

バルセロナから8時に出発する予定の飛行機が30分以上遅延、

ヒースローに到着してからもターミナルへの案内までも時間がかかり、

乗り換え時間が当初、1時間50分だったのが、1時間ちょいとなり、

広いヒースローのターミナルを駆け足で移動し、駆け込みセーフで香港便に間に合い、心拍が上がりました。



つづきましてもデジャヴのような出来事。

ヒースローから無事に飛行機に乗り込んだものの、出発がまたまた30分以上遅延、(この時点で私は悪い予感しかしなかった)

そして、13時間もの長いフライトで、あと1時間程で香港に到着という時、明らかに遅れているこの飛行機のモニターにメッセージが。。

はい、私、次のフライトCX0564ですわ。ゲート27近くが乗り継ぎポイントだと書いてあります。

そして、ゲート27のセキュリティチェックの時間は6時30分から24時だそうです。はい、とりあえず、時間内です。

そして、大阪への出発ゲートは2番だそうです

そして、30分前までに来てね、10分前までに来ないともう乗れませんのでとサクッとお知らせが流れるのです。


私を含め香港で乗り換える人たちがザワザワとし始めます。

実は私はこの時、映画を見ており、このモニター画面のメッセージに気が付いていませんでした。

隣に座っていたスェーデンに住んでいるというフィリピンの女性にメッセージが出ているのを教えてもらい「ひぇぇぇぇ〜」となり、
「マジ間に合わない!!」とその女性と言い合って、お互いの気持ちを落ち着かせていました。


でもその後、その女性は私たちより30分遅いマニラ行きの飛行機だったので私は間に合わないのは私たちだけね・・・と落ち込み・・・(-_-;)


到着してからも、ターミナルへのアナウンスがなかなかされずジリジリしました。
しかも、私達は最悪なことに、Vueling航空で最後列に乗って快適だったことに味をしめて、香港行きのこの便も最後列にしていたのです。

次のフライトが8時30分で、8時20分までに搭乗していないといけないのですが、飛行機を降りたのが7時40分くらいでした。
ターミナルを本気で走りました。27番のゲートには長蛇の行列があって、スキップさせてもらえるのかジリジリしていたのですが、みんな並んでいるのでとりあえず並ぶことにしました。中には8時のチケットを持っている人もいたので、8時30分の私たちは大丈夫なのかも??と淡い期待を持ちながら並びました。

8時過ぎにセキュリティチェックを通過したら、係のおじさんが、君たちはここからでて急ぎなさいと言われ、ショートカットで搭乗ゲートまで走りました。やはり、間に合わないんじゃんと思いながらも、真剣に走りました。
トレラン用のスニーカーを履いて旅に出た理由は実はこれだったのかと思いました。

ちなみに2番ゲートは遠い遠い奥の方ーーーでした。夫が先に走ってくれたので、乗客が乗り込んでいる最後尾に追いつきましたが、私一人なら香港で泊まろうと諦めていたと思います。次からは乗り継ぎ時間は3時間を見ておこうと心に決めました。


これで後は、関空まで乗っておけばいいのねと思っていたら、私たちが乗った飛行機は台湾経由だったのですが、台湾でも飛行機から一度下りなくてはいけませんでした。ということを全く知りませんでした。ただただ、下りて、ぐるっともう一回セキュリティチェックを受けてまた飛行機に乗るという不毛なことをしなくてはいけませんでした。

免税店をウロウロする時間もなかったのですが、とりあえず前を通った免税品店でパイナップルケーキを夫の実家へのお土産として買いました。

台湾の空港。漢字が見えただけでホッとしました。


飛行機で寝ていて食事をとらなかった夫が機内で配られたパイをかじります。わりと元気じゃんと安心。
ちなみに、現地で買ったバルセロナのトレーナーを着ています。

2018年11月 スペイン旅行☆9泊12日⑫ ゴシック地区へ再び

【スペイン旅行 10日目】バルセロナ滞在 5日目 大聖堂とカタルーニャ音楽堂と4CATSの午後


思ったより早くグエル公園&サンパウ病院の見学が終わったので、午後からはカタルーニャ音楽堂に行く事にしました。


最後にゴシック地区にもう一度行きたいと思っていたので、行きたい場所に観たいものがあってラッキーです。

カタルーニャ音楽堂

雨で寒くて最悪のコンディションでした。見学はできなかったので、入り口だけ。

ゴシック地区の中心地、大聖堂(カテドラル)

ここは圧巻!! 圧倒的な存在感でした。


そして、チャンスがあれば行きたかったクアトロガッツ(4CATS)も訪れることができました。

4CATSの前の通り

看板もときめきます

入り口

天井の梁と色も可愛いです。

しかしながら、クロワッサンとカフェコンレチェの味はいたって普通

諸々、ジブリ好きにはたまりません。
昔、ピカソが通っていた当時の内装そのままではないようですが雰囲気だけでも味わえてうれしかったです。


夫は、やはり出かけない方がいいくらい体調が悪かったのですが、最後なので力を振り絞ったらしいです(苦笑)
夜は外食はやめて、ホテルのキッチンでラザニアをオーブンで焼き、ペンネとミートボールとサラダで最後の夜を過ごしました。

想定外でしたがキッチン付きのホテルで良かったかも。
私は後悔がないようにしっかり飲みました!

明日は朝3時起きで4時30分にチェックアウトです☆
おそらく寝ないほうがいいかも。

2018年11月 スペイン旅行☆9泊12日⑪ グエル公園 & サン・パウ病院の午前中 

【スペイン旅行 10日目】バルセロナ滞在 5日目 グエル公園・サンパウ病院の日

明日は早朝から出国なので、今日が実質最終日!!後悔のないように巡っておきたい日です。

夫はついに寝込んでしまいました。
食欲はあったので朝ご飯を2人で食べて、私だけサグラダファミリア経由でグエル公園まで行って、サンパウ病院の見学に行く事にしました。

スーパーで買い置きしていたクロワッサンに色々はさんで。サンドイッチを準備。

この日は雨が降ったりやんだりを繰り返す寒い日で、散歩日和ではありませんでしたが、郊外のバルセロナも歩いてみたかったのです。

グエル公園は小高い丘(山?)の上にあるのでせっせと坂を上ります。

まっすぐの一本道なのですが、人が全然いなくて貸し切りのような通りでした。

グエル公園到着

道中は全然人が居なかったのに、グエル公園に着くと沸いてきたかのように人があふれています。

グエル公園に向かって歩きながら入場チケットをスマホから購入したのですが、その際に「工事中でもいいですか?」という確認ボタンがあり、それにOKするとチケットが購入できるようになっていました。

案の定、色々工事中でした
この展望台にも入れませんでした。

ここも工事中で入れませんでした。

でも、トカゲには会えました!!

可愛いでーす!!!

写真ではあまり分からないのですが、グエル公園も他の観光地と同じくどこもかしこも人だらけで写真を撮るのも一苦労でした。

続いて、サン・パウ病院

郊外はやはり雰囲気がちがいますね。

モデルニスモ建築の病院なのですが、今は老朽化のため閉鎖されており、内部は見学できましたが、私は外から見るだけ。
こことカタルーニャ音楽堂が同じ建築家だそう。

こちらは、人が全然いません。雰囲気がカタルーニャ美術と同じ感じです。

楽しい一人散歩が終わり、部屋に戻りランチ。私は赤ワインと一緒に。

買い置きしていたものを食べ切ろうと山盛りに盛っています。

午後からは、最後の日なので夫も少しは外出したいというので、カタルーニャ音楽堂と「4CATS」へ行きます。

2018年11月 スペイン旅行☆9泊12日⑩ カタルーニャ美術館の日

【スペイン旅行 9日目】バルセロナ滞在 4日目 カタルーニャ美術館の日

この日はちょっと遠出で、ホテルからカタルーニャ広場を経由してランブラス通りを下りコロンブスの塔を見てからモンジュイックの丘まで散歩というプランです。

しかしながら、夫は2日前から夜になると発熱し、朝になると熱が下がって、ということの繰り返しだったので、この日は午前中はホテルでゆったりとすごし、昼前に出かけました。
せめて栄養はしっかり取ってもらうおうと、ホテルのキッチンでサンドイッチを作り、スーパーで買ったパエリアをチンしてしっかりカロリー補給!!!

本日のメインはミロ美術館とカタルーニャ美術館へ行くのです。
裏テーマがモンジュイックの丘でオリンピック村に続く道、バルセロナオリンピック有森裕子が最後ロシアのエゴロワ抜かされて2位になった坂を登るというもの。

私はカタルーニャ美術の宗教画の壁画が楽しみでワクワクしていました。ミロ美術館はそんなに行かなくてもいいかなと思っていたのですが、ついでにという感じで訪れました。

そしたら、ミロ美術館がとてもよかったんですよ。

ミロ美術館からみたバルセロナの街

たまりません。この感じ。
今まであまりミロの事は知りませんでしたが、沢山のカタルーニャ出身の画家の作品をみていると
ミロとも昔からの知り合いのような気持になりました。

ミロ美術館でミロの洗礼を浴びて、15時からはカタルーニャ美術館が無料なので向かいます。
ミロ美術館からカタルーニャ美術館まではホントに目と鼻の先でした。

凄く古い建物なのかと思ったら1929年に建てられたそう。新しくはないけれど割と新しいですよね。。

カタルーニャ美術館から見た景色。

それにしてもスペインの美術館は写真OKのところが多くてびっくりします。日本で写真OKってあまりない気がします。

こういった絵は幼少の頃から憧れでした。自分の目で見るのに夢中で写真を撮り忘れていました。この1枚は気に入っています。


そんな感じでバルセロナ4日目も終了です。
この夜は案の定(?)夫の体調がMAXで悪くなって、外出しない方が良かったかも・・と反省しながらも私は2日後の帰国のための飛行機のオンラインチェックインをしたのでした。

2018年11月 スペイン旅行☆9泊12日⑨ ダリの日 

【スペイン旅行 8日目】バルセロナ滞在 3日目

今日はダリの日!!

レンフェのチケットはこんな感じ

BCN−SANTS(バルセロナ・サンツ駅)     9:45 出発
FIGUER.VL(フェゲラス・ヴィラファント駅)10:40 到着
Coche 7(7号車)
Plaza 8D(座席 8D)

列車はシックできれいです。

ALSAのバスもそうでしたが、スペインの乗り物はシックな色味です。

フィゲラスの駅に着いたら、日本人の男性3人グループもダリ芸術劇場に向かうようで、一緒になりました。彼らが話している内容を聞きかじっていると、美大生のような感じで、アートに熱い情熱をもっており、すごいなーーとこちらも楽しい気分になりました。

外観はこれ!この時点で流石ダリ!とため息が出ます。

ダリってこんな絵も描くんだと思った

ジャポニズムブームにはまってる作品もありました

シュールさと宗教色のコラボも独特です

今年はクッキー展も見たけど、どっちもシュールレアリズム♪

帰りは、14:55にフィゲラス・ヴィラファント発

十分時間がありましたのでフェゲラスのカフェでゆっくりしてから帰りました。
事前の下調べでは、半日で行って帰れるという情報だったのですが、電車の時間などを考えると一日仕事でした。

さて、夫の体調が前日から徐々に悪くなり、どうやら風邪のようなのですが、発熱してしまってダウンです。
しかしながら、どうしても行きたいというので夜は一緒にピカソ美術館へ行きました。

ここで出会ったのが、ピカソが描いた「ラス・メニーナス
数日前にプラド美術館でベラスケスの本家「ラス・メニーナス」を見ていたので、ピカソが描いた「ラス・メニーナス」も当時のピカソの気持ちを想像しながら楽しくみました。
というのも、ピカソの「ラス・メニーナス」が58枚あるのです。

58枚もの「ラス・メニーナス」を見ているとだんだんウケてきて、半分笑いながら鑑賞しました。一生のうちでこんなに「ラス・メニーナス」を見ることも、言うことももうないと思います。
私はこの日から「ラス・メニーナス」にはまってしまって、目を閉じれは今でもピカソの「ラス・メニーナス」が瞼に焼き付いてしまっています。あれは面白かった。

この日も夕方から雨で冷え込んできていたのですが、素敵なバルで食事して帰りました。ガイドブックにも載っていた「IRATI」です。とても感じのいい素敵なバルでした。
そして、ピカソ美術館があるゴシック地区がとても素敵な街でトキメキました。ここら辺に泊まりたかった。

お店の外観もかわいい

ピンチョスもインスタ映え半端ないです

ピンチョス以外にも揚げたてのコロッケとかを持ってきてくれるのでついつい手を出してしまいました。

【衝撃なことが2つ】
この日は、夫も体調不良で、心配だったのですが、それ以外にも心臓が縮むような思いがあと2つもありました。

一つは、フィゲラスからの帰路のRenfeの車内で人が倒れたこと。突然車内で「メディコ!!」と叫び声が聞こえて人が倒れてしまいました。テロでもあったのかとびっくりして車内が一時騒然となりましたが、発作が起こったそうです。後に車掌さんみたいな人に支えられて下車していました。

もう一つがそれから数時間後、ホテルに戻って間もなく、ホテルの真ん前で交通事故が起こりました。すごい音がホテルの室内まで聞こえてテロで爆発が起こったのかと思いましたが、車とバイク2台の事故でした。2人が倒れて動かない状態で多くの救急車、消防車、警察車両で道は満杯。事故を起こしてしまった女性は涙で放心状態。

どちらも数時間内に起こったことで、どちらも私がどうこうできる事でもなく、ただただこちらも心臓がバクバクしっぱなしでした。
ちょっと正気にならないと・・・と思い、きつけ薬として、ホテルの隣のバルでビール1杯飲んで、店員さんに、「事故とか多いんですか?」とお尋ねしたら、涼しい顔で「many times!」と言っていました。私は心臓が持ちませんよ。。

その後、救急車で運ばれていった人たちは動いていたので、大丈夫だと思います。。ていうか、大丈夫であってほしい。。

そういう感じで色んな事がありすぎる一日でした。。

明日は、モンジュイックの丘に行くのです。夫は弱っていますが、バルセロナオリンピックで有森さんが走ったモンジュイックの道を歩きたいと言っていたので、早く復調してもらわないと困ります。

2018年11月 スペイン旅行☆9泊12日⑧ サグラダファミリアの日 

【スペイン旅行 7日目】バルセロナ滞在 2日目

さて、無事にバルセロナまで移動してきましたが、


マドリッドからグラナダを経てバルセロナへ移動してきて、最初に思ったのが、

人が多い、車が多い、観光客だらけということです。


数年前に京都に行ったときに、外国人観光客の多さにうんざりして、もうしばらく京都は行きたくないと思ったのですが、バルセロナはそれどころの騒ぎではなくて、夜もものすごい人!!11月でさえそんな感じなので、もっと過ごしやすい時期だとさらに観光客が多いんでしょう。


もう少し若かったらその雰囲気もテンションアップの要因になるとは思うのですが、もうアラフォーなので、その点は冷静です。


バルセロナ滞在中の予定】

1日目
 
 グラナダからの移動 & 夜のサグラダファミリアのライトアップの見学

2日目の予定

 9:00〜 サグラダファミリアの見学へ

3日目の予定

 10:30〜 ダリ芸術劇場@フィゲラス
 夕方     ピカソ美術館       

4日目の予定

 12:00〜 ミロ美術館
 15:00〜 カタルーニャ美術館

5日目の予定
 
 午前中
 サン・パウ病院見学
 グエル公園見学



2日目であるこの日のメインは、旅全体のメインでもあるサグラダファミリアの内部の見学です。

ででででーーーーんとそびえていますが、曇天の為ちょっとオドロオドロしくもあり。

残念ながらサグラダファミリアの見学は生誕のファサードにのぼる予約をしていたのですが、悪天候の為、エレベーターがストップして登ることが出来ませんでした。


入り口に「今日は悪天候の為、塔の上には登ればせん」みたいなお知らせが掲示してあるわけではなく、塔から降りる階段にロープが張ってあって、小さな文字で今日はストップしていますと書かれているだけで、うっかりすると見落とす感じでした。

あっさりしてんなーーと思いました。。

登れなかった分のお金は自動的に返金されるそう。
受付のお姉さんが言っていました。確かに後日、そのお知らせがメールで届いていましたが、そういったことってどこかにメッセージがあればすぐわかるのに、そこも素っ気ないです。楽しみにしていたので残念だったのですが、もうサグラダファミリアの内部に入れただけでもう実は100点満点の満足なのでした。

きっと天気が良ければ内部に差し込む光も素晴らしかったと思いますが、曇天は曇天なりに素晴らしかったです。

サグラダファミリアの外はこんな感じ。素敵な街が広がっていると思っていたのでこれも意外でした。


サグラダファミリアを堪能した後は、悪天候の為、スーパーでホテルで飲むお茶を買ったりした後、早々にホテルに戻って部屋でくつろぎました。


そして、この日から夫の体調不良が明るみに出ました。。。。



ところで、バルセロナに到着した日にサンツ駅を経由したのですが、その際にダリ芸術劇場に行くためのレンフェの乗車券を購入しました。


ダリ芸術劇場に行きたい日はスペイン旅行の終盤だったので、旅行中になにかしらのプラン変更を想定してチケットなどは一切取っていなかったのです。


なんてったってスペイン語わかりませんので、窓口で↓の紙出しました。誰かのブログでこのように書くといいと読んだので参考にさせてもらって窓口で、笑顔を添えて。

日付を書いて
Ida y Vuelta (往復)
Sants → Figueres Vilafant(サンツ駅 → フィゲラスヴィラファント駅)
Adultos 2(大人2枚)

あと、到着したい時間
出発したい時間などを走り書きしたら窓口の人が丁寧に確認してくれて理想の時間に乗車予約できました。


レンフェのHPでチケットを買おうとも思ったのですが、スマホの小さな画面で予約するのが間違えそうだったので窓口で買うことにしたのです。私はお金や時間など、諸々数字に弱くしかも方向音痴でもあるので、対面でチケットを買えて安心だし、ついでに乗り場確認もしたので結果的には当日の行動もスムーズにできて良かったと思います。

サンツ駅の待合室。お、オシャレすぎる・・・(*_*)

翌日はダリに会いにフィゲラスまで!私は元気!!