2018年11月 スペイン旅行☆9泊12日⑥ グラナダの魅力が半端ない
【スペイン旅行 5日目】グラナダ 2日目
昨晩、グラナダをウロウロと散歩して、ご飯を沢山食べて、結構歩き回ったので、翌日はグラナダにもう馴染んでいました。
観光地だからなのか、スペインだからなのか、本当に夜遅くまでお店が開いていて人がわんさかいます。
夫はマイペースののんびりやさんなので、日本だとランチの時間に間に合わずに食いっぱぐれることが多いのですが、ここスペインなら夫の行動パターンにちょうど良くて、夫がそろそろご飯にしようか?という頃にランチタイムだし、ディナータイムなのです。
ちなみに多くのお店が
夜は8時30分くらいからしか開店しませんので、私はその前にバルに入って何かしらつまむか、昼を沢山食べるかして凌ぎます。
とても不思議な国です。
この日の予定
9時にナスル宮殿を予約済
宿のご主人に相談したら、朝、歩いてアルハンブラ宮殿まで行って見学、ぐるっと宮殿周りを歩いて、アルバイシン地区を散歩して、そしてサン・ニコラス広場でアルハンブラ宮殿に映る夕日をみて帰宅するのがいいよと言われて、それを参考にさせてもらって行動しました。
こんな感じ。
実際は迷子になりながらの散歩だったので、もっとウロウロしながら右往左往したのですが、とても楽しいコースでした。
朝、7時半くらい。まもなく夜が明けつつある感じです。
ヒヨドリがすごい勢いで飛び立つのでびっくり
アルハンブラ宮殿に行く途中にあるCafé Lisboaで朝ご飯を食べます。
二人で違うものを頼んでシェアしたのですが、食べているうちにあまり時間がないことに気付き、急ぎで済ませました。
私は、スクランブルエッグとベーコンを追加でこれにトーストが付いています。
夫はパンコントマーテ。
昼までがっつり歩くので、プチおやつとしてマフィンとクロワッサンをテイクアウトしました。これでOK!
ガイド本や、ブログなどの情報では、アルハンブラ宮殿までは急な坂道を登ると書いてあって、バスでの行き方などの情報も目にしていたのでどんだけ大変なんだろうか・・・と思っていたのですが、別に大したことはありませんでした。
いうなれば、松山城のお城山を登る感じですよね。急だけれど、バスに乗るほどじゃない。さほど心配するような道ではありませんでした。朝早かったので、あまり人は歩いておらず、私達以外にアラブ系の1人の男性だけがアルハンブラ宮殿に向かっていました。
裁きの門から入りまーす。事前情報によると8時30分から入れると書いてあったのですが、8時15分くらいに着いたのですが、もう入っていいよーーと言われました。色々ルールは変っているみたいです。
朝日に染まるアルハンブラ宮殿・・まだ入り口
イスラムの歴史が感じられて素敵なのです。どこもかしこも素敵なのです。
嘘みたいに綺麗なの。絵画じゃないんです。
アルハンブラ宮殿からみたアルバイシン地区
宮殿はとても水を大事にしていたんですよね。水はシエラ・ネバダの雪解け水なんだそう。
出口です。長い長いイスラムの旅が終わりました。
とても、満喫して楽しい見学でした。全部見てまわるのにかなり時間がかかりました。ヘネラリフェは11月ということもあり、花も咲いていないし、手入れの最中といった感じでしたが、それでも、夏は水音が涼しげに聞こえて美しんだろうな・・と想像できました。
宮殿から見える景色が美しすぎて、私の「人生3大 嘘くさいくらい感動したもの」に入りました。
(ちなみにそのうちの一つは和歌山のアドベンチャーワールドでみた双子のパンダです。)
十分楽しんだので、次はランチを食べにアラブ人街へ。
案の定、夫が米が食べたいと言ったのです。
バルの安くて旨いに慣れてしまっていたので、この普通のランチコースが高く感じます。アラブ人街に来たら飲んでみたかったミントティーが8ユーロもしました。写真にあるポットにドライミントと砂糖が入った甘い飲み物でした。
諸々、日本と同じくらいの値段なのですが、何となく高く感じてしまう私はもうスペインに洗脳されてしまっています。でも、お米も食べられたし、午後からのエネルギーも蓄えられたので良かったかな。
それでは、この後、アルバイシン地区を散歩しながら、サン・ニコラス広場まで向かいます。
グラナダ、素敵すぎる!!