『れんげ荘』でライフスタイルを考えた


久しぶりに群ようこさんの著書を読みました。

何年も手にしていなかったのですが、相変わらずの力の抜けたストーリがじわじわと心に染み入って面白かったです。内容は、45歳、独身のキャリアウーマンが、早期リタイアし、自己のライフスタイルを大きく変えるお話。

ちょうど私も、今の仕事、ずっと続けるのもどうかな−−−と思ったりしていたので、この本の主人公に興味津々でした。


読み終えて、『結局、決断して、行動するのは自分だな』という至極当然の結論を出して終わりました。


今、周りで転勤や転校するという話を沢山耳にしています。一昔前ならご主人の転勤だと思いきや、今は妻の方の転勤だったりします。そうなると家族がバラバラになってしまうのですが、その選択をする人が多いことに驚きます。


それにしても、なんでも譲れないこだわりがあると軸が出来て、人生が楽になったりします。私の場合は、【夫についていく】という事を人生において決めているため、ある意味幸せです。

お陰で、転勤の度に仕事探しに苦労するんですが、飽きっぽいのでそれはそれで善しとしましょう。


そういうことで、今年もあと少し、来年は40代からの生き方をちょっと整理して視野を遠くして仕事について考えようと思っています。